武田久美子:23年ぶり連ドラ出演で“姐さん”に

2015年1月にスタートする連続ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」に出演する武田久美子さん(中央)、ムロツヨシさん(右)、中村橋之助さん
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2015年1月にスタートする連続ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」に出演する武田久美子さん(中央)、ムロツヨシさん(右)、中村橋之助さん

 女優の武田久美子さんが、2015年1月にスタートするTBS系の連続ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」で、23年ぶりに連続ドラマに出演することが3日、明らかになった。武田さんは「長いブランクがあるのですが、体と脳が覚えている!と自分を信じて役に臨みたいと思っております」と意気込んでいる。

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 武田さんは 小栗旬さん演じる我孫子会系三次団体の若頭・段野竜哉に目をかけている我孫子会の我孫子桐乃を演じるといい「武田久美子にしかできない“姐(あね)さん”を誠心誠意、思いっきり演じたいと思っています」と話している。武田さんは1992年7月期に放送された連続ドラマ「キライじゃないぜ」(TBS系)以来、23年ぶりの連ドラ出演となる。

 ほかに、竜哉の腹心・深町武役でムロツヨシさん、主演の生田斗真さん演じる龍崎イクオが勤める警視庁のトップの警視総監・北川貴一郎役で中村橋之助さんが出演することも発表された。

 ドラマは、マンガ誌「週刊コミックバンチ」(新潮社)で09年から連載がスタートし、現在は「月刊コミック@バンチ」(同)で連載中の神崎裕也さんのマンガ「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」が原作。児童養護施設で育った龍崎イクオと段野竜哉が、自分たちの面倒を見てくれていた施設職員の「結子先生」が目の前で殺された15年前の事件の真相に迫り、警察の闇を暴いていく……というストーリー。

 生田さんは“恩人の仇討ち”という目的を持って刑事になったイクオを演じ、小栗さんは裏社会をのし上がっていくヤクザで、イクオの相棒の竜哉を演じる。ほかに上野樹里さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さん、清野菜名さん、滝藤賢一さん、光石研さんらが出演する。ドラマは15年1月16日から毎週午後10時に放送。

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