秘密:「るろ剣」大友監督で実写映画化 16年夏公開

(C)清水玲子/白泉社
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(C)清水玲子/白泉社

 清水玲子さんの人気ミステリーマンガ「秘密−トップ・シークレット−」が2016年夏に実写映画化されることが17日、明らかになった。映画「るろうに剣心」シリーズなどで知られる大友啓史監督が手がける。

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 「秘密」は、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で1999年に「秘密−トップ・シークレット−1999」が読み切りで連載され、2001年から12年まで「秘密−トップ・シークレット−」として連載された。08年に「秘密 ~The Revelation~」としてテレビアニメ化され、現在はスピンオフ作「秘密 season 0」が連載されている。

 物語は死んだ人間の生前の記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明された21世紀後半の日本が舞台。科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」には秘密保護法の下、MRI捜査が導入され、新人の青木と、壮絶な過去を持つ美貌(びぼう)の室長・薪は、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査を進めるが、彼らの前に連続殺人犯の貝沼が現れる。しかしその“出会い”は死者の記憶を探索し、被害者と加害者の“秘密”をも暴く、過酷な戦いの始まりだった……というストーリー。

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