注目の新譜:木村カエラ「MIETA」 さらなる飛躍を予感させる斬新な楽曲も収録

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 歌手の木村カエラさんがアルバム「MIETA」(ビクターエンタテインメント)を17日に発売した。

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 2012年の「Sync」以来、2年ぶりのアルバム。自身のレーベル「ELA」からの初のオリジナルアルバムには、「OLE!OH!」「TODAY IS A NEW DAY」といったシングル曲やソニー ハイレゾ音源対応ウォークマン&ヘッドホンCMソング「sonic manic」といったおなじみの楽曲のほか、これまでにタッグを組んできた渡邊忍さんや「POP ETC」らを制作陣に迎えた新曲の数々を収録している。バンドによる勢いのあるパンクロックに、カラフルなエレクトリックサウンドをまぶした楽曲を中心に、サンプリングで構築された斬新なサウンドと語りを組み合わせた実験的なタイトル曲「MIETA」のような、これからの飛躍を予感させる曲もある。

 アルバム「MIETA」は全11曲入り。シングル曲「OLE!OH!」「TODAY IS A NEW DAY」のミュージックビデオとメーキング、10月に横浜アリーナ(横浜市港北区)で2日間にわたって開催された10周年記念ライブ「KAELA presents GO!GO! KAELAND 2014−10 years anniversary−」の舞台裏を追ったドキュメンタリー、オリジナルクイズ「MIETA Q」を収録したDVD付きで、ジャケットに“感温印刷”による特殊加工を施した初回限定盤は3780円。CDのみの通常盤は3240円。

 また、木村カエラさんは2015年3月から全国17都市21公演のライブハウスツアー「MITAI KIKITAI UTAITAI」を予定している。

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