“乗り込み!乗っ取り!!”をコンセプトに活動中の5人組アイドルグループ「ベイビーレイズ」がグループ名を「ベイビーレイズJAPAN」に改名することが18日、分かった。同日、日本武道館(東京都千代田区)で行われたライブで発表され、リーダーの傳谷(でんや)英里香さんがアンコールで突然「がむしゃらに夢のステージの武道館を目指してきたけど、武道館を満員にできなかった。この悔しい気持ちを胸に、アイドル日本一を目指し、改名します」と宣言すると、会場に集まった約5500人のファンから「えー!」という嘆きの声が響き、一時騒然となった。
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新グループ名「ベイビーレイズJAPAN」が発表されると、ファンの嘆き声が笑いに変わり、傳谷さんは「日本人全員を“乗っ取る”という意味で改名しました。日本武道館を埋める、日本を代表するアイドルになる、日本一有名な歌番組の紅白歌合戦に出場することを目指して、飛躍していきたい」と意気込んだ。
ベイビーレイズは、リーダーの傳谷さん、林愛夏さん、渡邊璃生さん、大矢梨華子さん、高見奈央さんの5人組で、人気アイドルグループのライブやイベント会場に“乱入”してはファンの獲得を目指している。昨年ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌「暦の上ではディセンバー」を歌ったことも話題になった。「デビューから2年で武道館公演を行わなければ解散」という公約を掲げて結成されたが、18日に初めて日本武道館の単独公演を行い、公約を守った。
ライブでは、約5500人のファンが集まり、メンバーはバンド演奏をバックに「虎虎タイガー!!」「ベイビーアンビシャス!」「ベイビーレイズ」「暦の上ではディセンバー」などを披露した。
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