米大リーグ・ヤンキースの田中将大投手が25日、中山競馬場(千葉県船橋市)で28日に行われる「第59回有馬記念」の競走馬枠順を決定する抽選会に抽選者として登場した。レースの展開を左右する枠順を決定するくじを引く大役に「初めてのことなので、緊張しっぱなしでどうすればいいのかわかりませんでした」と苦笑した。
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同抽選会はくじで選ばれた馬の騎手・調教師ら関係者が希望する馬番号を指定できるという日本中央競馬会(JRA)初の方式で行われ、その模様はBSフジで初めて生中継された。競馬場に朝から行くほど、競馬が好きだという田中さんは、抽選を終えた同レースの注目馬として「ゴールドシップ」を挙げ、「中山は走ると思います。(ゴールドシップと)芝が合うと思います」と予想した。
同番組には、元調教師の松山康久さん、安田美沙子さん、優木まおみさん、井崎脩五郎さんも出演した。中継では、同レースで「トーセンラー」に騎乗する武豊騎手は、抽選を終えて「枠順が決まったことで、これからジョッキーたちは戦略を立てていくと思う」と意気込みを見せていた。