大みそかに放送される「第65回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、紅組司会を務める女優の吉高由里子さんが、白組司会の人気グループ「嵐」、総合司会の有働由美子アナウンサーとともに出席。吉高さんは司会の練習はしていますか？と質問されると一瞬、むっとして「言われなくても頑張っています。うるさいなあ。お手柔らかにだよ！」とおかんむりだった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　吉高さんは紅白の司会について「だんだん実感してきました。事の重大さにまだ気づいていないけれど……。嵐のみなさんの存在が心強い。相葉雅紀さんと松本潤さんは以前、番組でご一緒させていただいたことがある。松本さんは隣にいていろいろと教えてくれた。頼もしいお兄さんたちです」と話した。そして「嵐の皆さんや（総合司会の）有働さんが、構えすぎないでとか、リラックスする言葉を掛けてくれるので、大船に乗った気でいます」と語った。

　また、今年を振り返って「（デビュー）10周年で、『花子とアン』という大きい作品に出て、大好きな年になった。その最後の締めくくりとしてへらへらしてはいられないと思った」と“吉高節”で語った。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で！」で、、紅組司会は吉高さんが務める。NHK総合で午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）に放送。