アイドルグループ「乃木坂46」の新成人メンバー7人が10日、東京・乃木坂の乃木神社で一足早く成人式を行った。赤の艶やかな晴れ着姿を披露した同グループの西野七瀬さんは、絵馬に「魅力のある人になれるように頑張ります」と記し、「『なんかあの人いいよね』と思われるようになれれば……」とコメント。今年の目標を聞かれた西野さんが「人前でしっかりしゃべれるようになりたいです」と控えめにコメントし、メンバーから思わず笑いがこぼれる場面もあった。
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この日は、西野さん、井上小百合さん、桜井玲香さん、中田花奈さん、永島聖羅さん、能條愛未さん、若月佑美さんの7人が色とりどりの晴れ着姿で登場。グループにゆかりのある乃木神社で祈祷(きとう)を受けた。
若月さんは黒を基調に花が咲いた晴れ着姿で、新成人としての抱負を聞かれ「若さだけでは(若い世代に)勝てないなと思うので、落ち着きと色気とかで頑張りたいと思います」というと、メンバーから次々に「色気かー……」とため息がもれた。緑の鮮やかな晴れ着の能條さんは「グループとしては、乃木坂でドラマとかやってみたいなと。個人としてはお芝居とか……夢は女優なので。能年玲奈さんの次は能條愛未だ、ということで、それを目標に頑張りたいと思います」と力強く宣言。みずみずしい水色の晴れ着姿の桜井さんは年末の紅白について聞かれ「出たいですねー。昨年は力不足だったと思うし、みんなで目指す期間も短かったかなと。今年一年間は力を合わせていきたいと思います」と意気込みを語った。