機動戦士ガンダム:“紅白出場ラッパー”のカバーソングに富野監督ダメ出し

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 人気アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフにしたパチンコ機の第2弾「フィーバー 機動戦士ガンダム−V作戦発動−」(SANKYO)のプレス発表会が16日、東京都内で行われ、“赤い彗星(すいせい)”ことシャア・アズナブル役の声優・池田秀一さんとラッパーのSEAMO(シーモ)さんが登場。SEAMOさんは今回のパチンコ台のために「翔べ!ガンダム」や「めぐりあい」といった“ガンダムソング”のカバーに挑戦したものの、「ガンダム」シリーズの“生みの親”の富野由悠季監督から「ダメ出しされた」ことを明かした。

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 SEAMOさんは「得意のラップを入れさせてもらったんですが、歌詞の部分で、(監督の)富野由悠季先生にダメ出しされた」と告白。かつて「ルパン三世のテーマ」をアレンジした楽曲「ルパン・ザ・ファイヤー」を大ヒットさせ、2006年にはNHK紅白歌合戦にも出場したSEAMOさんだが、「富野大先生と世界観をすり合わせるのが大変だった」と苦労を明かし、それでも最後には「いい曲に仕上がった」と胸を張った。シャア役の池田さんも「すてきな曲です」と太鼓判を押していた。

 「フィーバー 機動戦士ガンダム−V作戦発動−」は、ガンダム完成に挑む「連邦軍モード」やシャアザクを作り上げる「ジオン軍モード」などを搭載。パチンコ台のカラーも白を基調とした連邦軍カラーと赤を基調としたジオン軍カラーの2バージョンが用意された。池田さんは「前作から一段と進化した。セリフも新たに入れ直したので、(3月の投入が)楽しみ。一人でも多くの人に体感してもらいたい。私たち声優陣も本気です」と力強くアピールしていた。

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