流星ワゴン:初回視聴率11.1% 西島秀俊が香川照之と“親子”に

「流星ワゴン」の完成披露試写会に登場した西島秀俊さん
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「流星ワゴン」の完成披露試写会に登場した西島秀俊さん

 俳優の西島秀俊さんが主演する連続ドラマ「流星ワゴン」の初回が18日、TBS系日曜劇場(日曜午後9時)枠で、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、家庭が破綻し、職も失った西島さん演じる主人公・永田一雄が人生をやり直すために過去を旅する物語。直木賞作家・重松清さんの小説が原作で、プロデューサーに伊與田英徳さん、演出(監督)は福澤克雄さんという2013年に「半沢直樹」を大ヒットさせた制作陣が集結。TBSとWOWOWが共同制作した12年のドラマ「ダブルフェイス」、14年の「MOZU」と共演が続く香川照之さんが一雄の父親役を務め、西島さんと親子を演じることが話題になっていた。

 第1話は、真面目で妻と息子を大切にしている会社員の一雄が、リストラや離婚の危機などに悩み、「もう死んでもいい」と思ったその時、突然、目の前にワゴンに乗った5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡秀隆さん)とその息子が“出現”。一雄は、過去の大切な場所を巡るうちに、妻や息子とうまくいかなくなったきっかけを知る……という展開だった。毎週日曜午後9時に放送。

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