辻仁成:タイタン入りで笑いに“覚醒” 「どん底まだまだ続く」と自虐

1 / 11

 作家でミュージシャンの辻仁成さんが20日、東京都内で行われた映画「LUCY/ルーシー」のDVD&ブルーレイディスク(BD)発売記念イベントに登場。昨年、お笑いコンビ「爆笑問題」が所属する芸能事務所「タイタン」に所属した辻さんは「最近、みんなを笑わせなくてはと思うようになった」と心境の変化を明かし「いまの目標は、爆笑問題と『失笑問題』を組んでタイタンライブに出ることです」と語った。

あなたにオススメ

 「タイタン」入りしてからバラエティー番組への出演が増えたという辻さんは、事務所の太田光代社長に「このために生きてきたわけじゃない。(バラエティー出演を)やめさせてくれ」と一度は直談判したというが、太田社長からは「あなたは向いていると説得された」と明かしたうえで、この日も「社長から無理に笑わせようとするなって苦言を呈された」と苦笑い。また最近は「自分が何をしている人なんだろうかと思うときがある。人生はどん底。どん底はまだまだ続きます」と自虐発言も飛び出した。

 昨年7月に女優の中山美穂さんと離婚し現在は息子とともにパリで暮らす辻さんは「朝・昼・夜と息子のごはんを作るのは親の仕事で、以前は3人分だったのが2人分になって、料理を食べさせたい相手が1人になっただけ」と生活の変化をさらりと告白。再婚はいまのところ「ない」といい、「さみしくなったら恋人を作ればいいし、息子を育てるのがいまの仕事です」ときっぱりと語った。最後に、ロックバンド「THE虎舞竜」の高橋ジョージさんとタレントの三船美佳さんとの離婚問題について聞かれると「わからないです」と困った表情を浮かべていた。

 映画は、「レオン」などで知られるリュック・ベッソン監督の最新作。パリ、ニューヨーク、台北を舞台にしたアクション大作で、ベッソン監督とは初タッグとなるスカーレット・ヨハンソンさんを主演に迎えた。新型ドラッグによって脳が覚醒していくに従い、知能も肉体も予想を超えた能力を発揮させていくヒロイン・ルーシーの活躍を描く。DVDは3400円、BDは3800円(ともに税抜き)で発売中。

写真を見る全 11 枚

映画 最新記事