シリーズ累計販売本数が3100万本を超えるカプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」(モンハン)シリーズの巨大モンスター「ジンオウガ」の実物大の像が22日、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)でお披露目された。モンスターは全身に電気をまとった“超帯電”状態で、リアルな“雷撃”も披露する。23日からスタートするイベント「ユニバーサル・クールジャパン」内のアトラクション「モンスターハンター・ザ・リアル」で一般公開される。
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「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、砂漠や密林などさまざまなフィールドで巨大なモンスターを狩り、獲物からはぎ取った素材で、武器や防具を生産、強化してハンターライフを体験するアクションゲーム。「モンスターハンター・ザ・リアル」は、同ゲームの世界観を体感できるイベントで、USJでは2011年から過去3回開催されている。今回は、実物大モンスターと特殊効果を融合し、ジンオウガの雷撃を、爆風と光の演出で臨場感たっぷりに表現。さらに、会場入り口には同アトラクションでこれまでの最大の高さとなる約12メートルの実物大「セルレギオス」も設置され、空からまさに降り立ったような躍動感ある姿を披露する。
「ユニバーサル・クールジャパン」は、世界的に高評価を受けている日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲームの世界観を、圧倒的なスケールで再現するイベント。モンハンのほか、「バイオハザード」「進撃の巨人」「新世紀エヴァンゲリオン」のアトラクションも登場する。「モンスターハンター・ザ・リアル」ではシリーズ「4G」の世界観を再現した展示、リアル集会所でのタイムアタック大会、新コスチュームのリアルサイズ・アイルーとも対面できる。「ユニバーサル・クールジャパン」は5月10日まで開催予定。