女優の杏さんが3月28日から東京都江戸東京博物館で開かれる「大関ヶ原展」のスペシャルサポーターに就任し、28日、東京都内で行われた記者発表会に登場。歴史好きで知られる杏さんはプライベートでの博物館巡りなどについて聞かれ、「お仕事に生かされたり、リフレッシュになるので、違うことを吸収することもまた仕事なのかなと思います」とにっこり。好きな武将を聞かれると関ヶ原にちなんで島津義久の名を挙げたあと、「(関ヶ原以外では)織田信長公とか、蒲生氏郷公とか。伊達政宗公も筆まめだったりしてすてきだなと思います」と武将名を次々に挙げるなど“歴女”ぶりを披露していた。
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この日のイベントでは、杏さんのスペシャルサポーター就任式も行われ、一緒に登場したゆるきゃらの「家康くん」から任命状が贈呈された。杏さんは戦国時代の女性について「人の生き死にが今より身近で、過酷な状況だと思いますが、その中で強く家族を守ったりしている女性は今の目指すべき女性像に通じるのかなと思う」といい、また「関ヶ原の戦いも、勝敗の分からないまま集っていたりして、何がどうなるのか分からないというのは今と通じるのかな、と」と語った。
「大関ヶ原展」は3月28日から5月17日まで、東京都江戸東京博物館で開催される展示会。徳川家康の具足や石田三成の愛刀など武将たちが関ヶ原で実際に用いた武具や古文書、びょうぶなどが展示される。