サンリオは、6~8歳の男児をメインターゲットとした新キャラクター「Shinkaizoku(シンカイゾク)」を発表した。世界で初めて動画撮影されたダイオウイカの姿が2013年1月にNHKで放送されたのをきっかけに、注目を集める深海生物をモチーフにしたキャラクターで、グッズの販売などで3年間で80億円(小売ベース)の売り上げを目指している。
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メンダコ、ラブカ、ダイオウグソクムシなど深海生物をキャラクター化し、タオルやバッグといったキャラクター入りのアイテムを販売するほか、深海生物に詳しい沼津港深海水族館や海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力を得て、キャラクターとなった深海生物の生態がわかるコレクションカードや、深海生物を収集して「マイ水族館」が楽しめるアプリも開発。水族館でのイベントやスタンプラリーなども行う。
「Shinkaizoku」は、「ハローキティ」「マイメロディ」など女性に人気のキャラクターを開発してきた同社が、男性にもキャラクターに親しみを持ってもらおうとスタートしたプロジェクトで、ハローキティの男性向けブランド「HELLO KITTY MEN」に続く第2弾。開発にあたっては、社内で男児を持つデザイナー・プランナーが3人のチームを複数結成し、選考の結果、「アニメキャラクターとの差別化」「大きな話題性」「親子のコミュニケーションを促す教養性のあるキャラクター」などを理由にShinkaizokuが採用された。
2日に東京都内で行われた発表会で、同社メディア部の青木睦課長は「地球の70%は海、そのうち95%は深海なのにまだわかっていないことが多い。商品はもちろんのこと、多角的な展開を進めていくことで、深海の神秘に夢中になる知的なエンターテインメントブランドとしてShinkaizokuを育てていきたい」と展望を語った。
グッズなどの商品は3月11日にサンリオショップを中心に販売をスタート。6月から本格展開し、商品にコレクションカードを添付する予定。
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