昭和元禄落語心中:テレビアニメの声優に山寺宏一&林原めぐみ

テレビアニメ「昭和元禄落語心中」のイメージビジュアル(C)雲田はるこ・講談社/昭和元禄落語心中OAD製作委員会
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テレビアニメ「昭和元禄落語心中」のイメージビジュアル(C)雲田はるこ・講談社/昭和元禄落語心中OAD製作委員会

 声優の山寺宏一さんと林原めぐみさんが、 落語をテーマとした雲田はるこさんのマンガが原作のテレビアニメ「昭和元禄落語心中」に出演することが6日、分かった。同日発売の女性向けマンガ誌「ITAN(イタン)」(講談社)24号で発表され、山寺さんは伝説の名人・助六、林原さんは芸者のみよ吉の声を担当する。

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 また、石田彰さんが孤高の大名人・有楽亭八雲の若かりしころの菊比古を演じるほか、茶風林さん、山口勝平さん、落語家の林家しん平さんらが出演。しん平さんは落語監修も務める。

 「昭和元禄落語心中」は、昭和を舞台に、噺家(はなしか)の人間模様を描いたマンガ。孤高の大名人・有楽亭八雲や、そこへ押しかけて弟子入りした与太郎、八雲の盟友で“稀代(きだい)の名人”とうたわれた助六の忘れ形見で、親を失ってから八雲に育てられてきた小夏ら個性的なキャラクターが登場する。

 テレビアニメ化されるのは八雲と助六の若き日を描く「八雲と助六編」で、「ローゼンメイデン」「さんかれあ」などの畠山守さんが監督を務め、「ひぐらしのなく頃に」などのスタジオディーンが制作する。また、物語の序盤にあたる「与太郎放浪編」は、前後編の2部形成で、3月6日発売の7巻、8月7日発売の8巻の特装版にそれぞれアニメDVDとして付属する。

 ◇発表されたキャスト(敬称略)

 助六:山寺宏一▽菊比古:石田彰▽みよ吉:林原めぐみ▽7代目有楽亭八雲:家中宏▽松田さん:牛山茂▽萬歳師匠:茶風林▽萬月兄さん:遊佐浩二▽アマケンさん:山口勝平▽ヤクザ兄貴:加瀬康之▽アニさん:須藤翔▽猫助師匠:林家しん平

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