AKB48松井咲子:読響と初共演 「心のプラカード」をオケと演奏

日本テレビ提供
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 アイドルグループ「AKB48」のメンバーで東京音楽大学のピアノ科に在籍する松井咲子さんが16日、東京都内でオーケストラ「読売日本交響楽団」(読響)と初共演を果たした。松井さんが司会を務めるクラシック音楽番組「読響シンフォニックライブ」(日本テレビ)の収録として行われたもので、AKB48のヒット曲「心のプラカード」をオーケストラと独奏ピアノによる協奏曲としてアレンジした曲で、松井さんはピアノを演奏した。

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 松井さんは「クラシックを聴く方はアイドルの曲をあまり聴かないと思いますし、逆にAKB48やアイドルの曲をたくさん聴く方は、クラシックに接する機会がなかなかないと思います。なので、私は両方の方に、クラシックとアイドル、両方のよさを知ってもらいたいです。番組を通してクラシックとアイドルの懸け橋になりたいなって思っています」とコメントを寄せている。

 協奏曲は、読響の打楽器奏者の野本洋介さんが編曲し、指揮は川瀬賢太郎さんが務めた。4月に「読響シンフォニックライブ」で放送予定。映像では、演奏に合わせて楽器名や特徴をプラカードで紹介する。3月上旬から動画サイト「YouTube」などでも動画を配信する。

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