神田沙也加:宮本亜門のアドバイスに「救われた」 ミュージカルデビュー振り返る

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 女優で歌手の神田沙也加さんと宮本亜門さんが25日、東京都内で行われたディズニー映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(3月14日公開)の試写会イベントに登場。同作は“おとぎ話の主人公たち”のその後を描いたミュージカル映画で、2005年に宮本さんの演出で上演された同ミュージカルに、赤ずきん役でミュージカル初出演を果たした神田さんは、当時受けた宮本さんからのアドバイスを振り返り、「その一言で救われて今がある」と感謝の気持ちを示した。

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 オーディションを経て赤ずきん役に起用したという宮本さんは「歌ってもらって、本気なんですよ。絶対舞台女優になるという意志のもとに来ていて、生半可じゃない熱の入れようで、声が素晴らしかった」と振り返ると、神田さんは「ミュージカルは初めてで右も左も分からなくて自信もない状態だったんですが、そんなときに亜門さんが『ちゃんとあなたを見て選んだんだから、あなたはあなたのままで自信を持ってそこに立っていいんだよ』って言ってくれて、すごい楽になったし、ちゃんとここに立っていくぞと思った」と宮本さんのアドバイスが自身の“契機”になったことを明かした。

 ステージには、神田さんが使用した赤ずきんの衣装や写真パネルも登場し、当時の話で盛り上がった。作品への思い入れについて、神田さんは「ミュージカルデビューで、亜門さんに演出を受けて、そのときすごく楽しかった思い出とか、自分にそれまでなかった挑戦ができた思い出とか、そういうものがあったから、これまらもミュージカルをやっていきたいと思った。そう積み重ねていけた結果、昨年の『アナと雪の女王』にも出合えた」と語った。

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