007:最新作「スペクター」の特別映像を公開 メンデス監督がストーリー明かす

「007 スペクター」のビジュアル SPECTRE (C)2015 Metro−Goldwyn−Mayer Studios Inc.,Danjaq,LLC and Columbia Pictures Industries,Inc.All rights reserved
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「007 スペクター」のビジュアル SPECTRE (C)2015 Metro−Goldwyn−Mayer Studios Inc.,Danjaq,LLC and Columbia Pictures Industries,Inc.All rights reserved

 大ヒットシリーズの最新作で11月6日に公開される「007 スペクター」(サム・メンデス監督)の特別映像が27日、公開された。映像では、メンデス監督が初めて映画のストーリーの一部を明かしているほか、英国のテムズ川でのボートシーンやローマでのアクションシーンなどのメーキングが公開されている。

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 「007」は、2012年にシリーズ誕生50年目を迎えた。同年に「007 スカイフォール」が公開されている。メンデス監督によると、「007 スペクター」はダニエル・クレイグさん演じるジェームズ・ボンドのMI6内での立場が今まで以上に重要となり、全編を通してボンドが主導権を握る展開になっているという。

 また、メンデス監督は、M役のレイフ・ファインズさんやマネーペニー役のナオミ・ハリスさん、Q役のベン・ウィショーさんについて「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語っており、より深い人間ドラマが展開される見込み。

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