鳥取砂丘コナン空港:OPセレモニー開催 怪盗キッドが登場

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 愛称が「鳥取砂丘コナン空港」に決まった鳥取空港(鳥取市湖山町)で1日、同愛称でのオープニングセレモニーが開かれた。セレモニーの最中に「名探偵コナン」に登場するキャラクター「怪盗キッド」の声が響き渡り、空港に設置されたコナンの巨大なトリックアートについて「みなさんでお楽しみください」とアピールした。

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 同空港の愛称「鳥取砂丘コナン空港」は、2014年11月に決まった。この日、開かれたセレモニーでは、アニメのメインテーマの演奏や、鳥取県の平井伸治知事のスピーチが行われ、作者・青山剛昌さんのビデオメッセージなどが上映された。

 セレモニーの数日前、怪盗キッドから謎の予告状が届いており、トリックアートをキッドが狙っているという企画が進行。トリックアートを飾る予定の場所には、アートの代わりに怪盗キッドのロゴがあり“盗まれた”形になったが、アートは別の場所に“返されて”おり、無事にお披露目された。

 怪盗キッドは、青山さんのマンガ「まじっく快斗」に登場するキャラクターで、「名探偵コナン」にもコナンのライバルとして登場する。今回の企画は、4月18日公開の劇場版アニメ「名探偵コナン 業火の向日葵」のアピールのためで、怪盗キッドが日本全国でさまざまなものを盗んでいく「KID STEAL PROJECT」の一環。新たに「ゴッホの『ひまわり』の前に、ちょっぴりエロティックな肖像画をいただきに参上します」という謎の予告も明らかにされている。

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