アイドルグループ「Berryz工房」が3日、日本武道館(東京都千代田区)で無期限活動停止前の最後となるコンサートを開催したことを受けて、プロデューサーのつんく♂さんがメッセージを寄せた。つんく♂さんは、コンサートについて「最後まで100点じゃないのがBerryz工房ってやっぱり思ったよ。よい場面で人間味がめちゃ出る。ズコッて。そういうところがくせになって味になって個性となってたんだなって改めて思いました」と話している。
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また、11年におよぶ活動について「子供だった時からこうやって成人するまで曲と共に成長できたことは類を見ない経験値であり、そんなグループだと思う。なんせ、やめていったメンバーがいたもののアイドルとして、こんな長く一つのグループが継続したのはないと思うしね」とコメントしている。
Berryz工房は8人組グループとして、2004年3月3日にメジャーデビュー。05年10月の石村舞波さんの卒業後、ももちの愛称で知られる嗣永桃子さん、キャプテンの清水佐紀さん、徳永千奈美さん、須藤茉麻さん、夏焼雅さん、熊井友理奈さん、菅谷梨沙子さんの7人で活動。これまで36枚のシングルと13枚のアルバム、136曲のオリジナル楽曲を発表。コンサート公演数は666公演におよぶ。11年前のデビュー日と同じ3月3日に、会場に詰めかけた約1万人のファンを前に4066日におよぶ活動にいったんピリオドを打った。
11年の活動が長かったのか短かったのか……
今日のステージを見てそう思いました。
彼女達がまだまだすべき事はたくさんあったとも思うし。でも、そう言いながらもやるべき事はきちんとやった。
多分、作るべき曲は作って来たけど、まだまだ歌わせたい曲はある
という気持なんだと思う。
僕のプロデュースしたグループの中で一番いろんな事にチャレンジさせてくれたのが彼女達。
そう思うのは、それだけいろんな種類の曲があるから。それだけ真剣に作って来たから。
シングルの量なんかで言うとシャ乱Qなんかより全然多いし。
子供だった時からこうやって成人するまで曲と共に成長出来た事は類を見ない経験値であり、そんなグループだと思う。
なんせ、辞めてったメンバーが居たもののアイドルとして、こんな長く一つのグループが継続したのは無いと思うしね。
約二時間半のステージ。
今日のステージはメンバーのセルフプロデュース。曲順からセット、衣装にも本人達が拘って完成させました。最後まで100点じゃないのがBerryz工房ってやっぱり思ったよ。良い場面で人間味がめちゃ出る。ズコって。そういう所が癖になって味になって個性となってたんだなって改めて思いました。
ありがとう!
そしておつかれ!
少しはゆっくり出来るんかな……。
PS.
最後のLove Together!のピアノ弾き語りの菅谷の歌はリズムから外れまくってたけど、今までで一番「歌」として心に入ってきました。
ニューミュージックの大御所の歌手が歌ってるみたいなね。
そこから始まって、ソロが続くけど、本当のそれぞれの癖が出てて、レコーディングでも苦労した場面がたくさん思い出されました。