女優の有村架純さんが主演映画「ビリギャル」(土井裕泰監督)で自身が演じるギャル役について語った。金髪とミニスカでギャル役を体当たりで演じている有村さんは「かなり濃いメークをしていたので、普段の自分の取材のメークが薄く感じてしまうくらい見慣れました」と話し「『超~じゃね?』みたいな台本によく出てくる(ギャルの)言葉はときどき言ってしまいそうになります」とすっかりギャル役が板についてきたようだ。
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映画は、60万部を突破した坪田信貴さんの書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(通称・ビリギャル)を実写映画化。偏差値30の女子高生・さやか(有村さん)が、塾講師の著者・坪田さんから心理学を駆使した指導を受けてやる気に目覚め、慶大に現役合格するまでを描く。さやかを慶大合格へと導く坪田先生を伊藤淳史さんが演じるほか、吉田羊さん、田中哲司さん、野村周平さんらも出演する。映画は5月1日公開。
「普段からなるべくギャル感というか、自分の中からさやかが抜けないように意識的にやっています」と役作りについて明かす有村さん。「さやかのテンションって私の普段のテンションよりも高いところにあって、いつもの自分のテンションで(撮影に)行くとだめなので、現場にいるときはちょっとテンション上げています」と話している。
2月13日に22歳の誕生日を迎え、共演者やスタッフから誕生日を祝われた有村さんは「誕生日を現場で祝ってもらえるってすごくうれしいことでとても幸せだなと思いました。逆に仕事じゃないと『誕生日なのに仕事じゃない、どうしよう』って感じになってしまうので……」と現場が楽しくてたまらない様子だった。
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