注目の新譜:AKB48「Green Flash」 新曲はゆきりんとこじはるWセンター

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 アイドルグループ「AKB48」のシングル「Green Flash」(キングレコード)が4日に発売された。

ウナギノボリ

 昨年11月に発売された前作「希望的リフレイン」の宮脇咲良さんと渡辺麻友さんに代わり、この曲でセンターを務めるのは、柏木由紀さんと小嶋陽菜さん。柏木さんがセンターを務めるのは初めて、小嶋さんがセンターを務めるのは2013年10月の「ハート・エレキ」以来1年5カ月ぶりの2度目となる。ともにAKB48を初期から支えてきた人気メンバーで、年長の2人が中心となり、R&B色の濃い大人っぽいラブソングを歌っている。タイトルになっている「Green Flash」とは日没の直前、または日の出の直後にまれに見られる緑色の光が一瞬またたく現象で、ハワイなどではこれを見ると幸せになれるという言い伝えがある。またこの曲は、フランスのエリック・ロメール監督の映画「緑の光線」(1986年)へのオマージュで、歌詞には「いつか見た古いフランス映画」という一節がある。

 シングル「Green Flash」は全6曲入り。八つの仕様すべてがDVD付きで各1524円(税抜き)。Type Aのカップリングは、テレビドラマ「マジすか学園4」の主題歌「マジすかFight」とAKB48の「春の光、近づいた夏」。Type Sのカップリングは、テレビドラマ「マジすか学園4」のエンディングテーマ「ヤンキーロック」と「SKE48」の「世界が泣いてるなら」。Type Nのカップリングは、NHK「みんなのうた」で放送中の「履物と傘の物語」と「NMB48」の「パンキッシュ」。Type Hのカップリングは、「チーム8」の「挨拶から始めよう」と「HKT48」の「大人列車」。DVDには「Green Flash」とそれぞれのタイプに収録するカップリング曲のミュージックビデオを収録。四つのタイプすべてに通常盤とイベント参加券を封入した初回限定盤がある。

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