MAJOR:続編「2nd」連載スタート 偉大な父に挑む息子の物語

満田拓也さんのマンガ「MAJOR 2nd(メジャーセカンド)」が表紙を飾った「週刊少年サンデー」(小学館)15号
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満田拓也さんのマンガ「MAJOR 2nd(メジャーセカンド)」が表紙を飾った「週刊少年サンデー」(小学館)15号

 2010年まで16年間連載された満田拓也さんの人気マンガ「MAJOR(メジャー)」の続編となる「MAJOR 2nd(メジャーセカンド)」の連載が、11日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)15号で始まった。前作「MAJOR」の主人公・吾郎の息子・大吾が今作の主人公で、偉大な父の影に苦しむ姿が描かれている。

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 第1話「大吾の夢」は、小学校1年生の大吾がプロ野球選手の父に憧れて作文を読み上げるシーンから始まるが、すぐに5年後へと時が移る。吾郎は42歳になっても現役を続行しているほど野球が大好きだが、大吾はせっかく入った少年野球チームをやめていて……というストーリーだ。

 「MAJOR」は、1994~2010年に同誌で連載され、コミックス全78巻の累計発行部数は5300万部を誇る人気作。野球選手の父を不幸な事故で失った少年・吾郎が、右肩を壊すケガをしながらも、左投げの剛腕投手に成長。高校卒業後は米国に渡り、父の死に関わりがあったスター選手らとしのぎを削る物語が描かれた。テレビアニメもNHKで04~10年に放送され、人気を博した。

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