TDR&USJ:アナ雪、ハリポタ効果でともに入園者過去最高

人気を呼んだTDLのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(左)とUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」
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人気を呼んだTDLのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」(左)とUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」

 オリエンタルランドは1日、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を合わせた東京ディズニーリゾート(TDR)の2014年度入園者数が3137万7000人と過去最高を記録したと発表した。また、2月に開業初年度(01年度)の約1103万人を上回る過去最高を更新した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)の14年度入園者数は、最終的に約1270万人を記録した。

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 TDRは14年度の入園者数を第2四半期決算時に3040万人と予想していたが、TDLのスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が劇場版アニメ「アナと雪の女王」の人気の高まりで想定を上回る集客効果を発揮し、これまで最高だった13年度の3129万8000人を7万9000人上回る過去最高を更新した。

 USJは、14年7月にオープンした大人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」の世界観を再現した新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が人気を呼んだほか、15年1月から「進撃の巨人」や「新世紀エヴァンゲリオン」の期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン」を行うなどして9カ月連続で各月の最高入場者数を記録していた。

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