リズムネタ「ラッスンゴレライ」でブレーク中のお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が4日、東京で初の単独ライブを新宿の「ルミネtheよしもと」で開催した。ゲストとして「ラッスンゴレライ」の完コピが話題になった先輩の「オリエンタルラジオ」が登場し、4人で「ラッスンゴレライ」を披露した。
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リズムネタ「武勇伝」でブレークした“先輩”の「オリエンタルラジオ」は「(武勇伝で)バーン!というあれ(ブレーク)をして、10年でまた(新人が)現れると思っていたら、ちょうど10年たった。どんなヤツかと妄想したけど、サングラスをかけたヤツとは……。(以前)やり続けろ!って話した」とアドバイス。8.6秒バズーカーの田中シングルさんは「これ(ラッスンゴレライ)が面白いんだ、とやってきた。オリラジさんに話を聞きたかった」と共演を喜んだ。
単独ライブは「8.6sec BAZOOKAA ~初TOKYO単独LIVEでラッスンゴレライ!~」と題して開催。458席のチケットが約1分で完売するほどの人気で、会場に集まったファンは、10~20代の女性を中心に、小学生の姿も見られた。公演は「ラッスンゴレライ」でスタートし、警官コントの「ポリスオフィサー」、田中さんがギターで弾き語る「ストリートミュージシャン」などを披露した。また、一発ギャグやものまね、謎かけ、漫才などに挑戦したほか、ゲストとして「トレンディエンジェル」の斉藤司さん、ヒューマンビートボクサーのAFRAさん、ダンスユニット「エクスプロージョン」も登場した。
初の単独ライブは、3月23日に“笑いの殿堂”と呼ばれる大阪・難波の劇場「なんばグランド花月」(NGK)で開催され、初の漫才を披露。デビュー1年未満、よしもと芸人“史上最速”でのNGK単独ライブとなったことも話題になった。単独ライブの模様を収録したDVDが6月17日に発売される。