チームしゃちほこ:「バカボン」コラボ衣装で6曲熱唱

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 名古屋を拠点に活動するアイドルグループ「チームしゃちほこ」が4日、赤坂BLITZ(東京都港区)で、劇場版アニメ「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」(FROGMAN監督、5月23日公開)の公開記念ライブイベントを行った。メンバーは人気ギャグマンガ「天才バカボン」とコラボした衣装で、同作のテーマソングにもなっている新曲「天才バカボン」ほか「colors」「抱きしめてアンセム」など全6曲をパフォーマンスした。

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 同作は、「天才バカボン」の初の長編劇場版アニメで、原作の故・赤塚不二夫さんが今年、生誕80周年を迎えることを記念して製作。アニメ「フランダースの犬」をパロディーにした異色のコラボ作で、“悪の組織”のネロとパトラッシュにバカボン一家が持ち前の“バカさ”を武器に挑む……というストーリー。チームしゃちほこはオープニングテーマを担当し、メンバーの秋本帆華さんが「ウナギイヌ」の声優を務める。

 ライブでは、秋本さんが「バカボンのパパ」、咲良菜緒さんが「バカボン」、安藤ゆずさんが「ハジメちゃん」、大黒柚姫さんが「レレレのおじさん」、坂本遥奈さんが「おまわりさん」、伊藤千由李さんが「ウナギイヌ」をイメージした衣装で、全員が「バカボン」のトレードマークでもある“うずまき”を頬にメークしてライブに臨んだ。衣装は「増田セバスチャンさんに作っていただきました!」といい、「普段は同じデザインでカラーが違うという感じなんですけど、今回は(デザインされた)キャラクターも違うので着るときにワクワクしています」と喜んだ。さらに安藤さんは「(ハジメちゃんと)目が大きいところが似ていて、親近感が湧きました」と満足げな表情を見せた。

 またライブの中に、FROGMAN監督とバカボンのパパの着ぐるみも登場し、「天才バカボン」に関するクイズが出題されるミニイベントが行われ、チームしゃちほことウナギイヌがコラボした新曲(5月13日発売)のジャケットが初お披露目されたほか、「バカボンのパパ」のお決まりのフレーズ「これでいいのだ!」に合わせて来場者と写真撮影も行った。メンバーはお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」のネタ「ラッスンゴレライ」のリズムに乗せて自己紹介をするなど、会場に集まったファンを沸かせていた。

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