田辺誠一:「画力の壁」に悩み 「車をモグラと思われた」

連続ドラマ「戦う!書店ガール」の制作発表会見に登場した田辺誠一さん
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連続ドラマ「戦う!書店ガール」の制作発表会見に登場した田辺誠一さん

 俳優の田辺誠一さんが6日、東京都内で行われた連続ドラマ「戦う!書店ガール」(関西テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に登場。独特のイラストが話題で“画伯”とも呼ばれる田辺さんは、ドラマのタイトルにちなんで「何と戦っているか」という質問に「画力の壁です」と回答。「『車を描いてください』と依頼をされて、車を描いて渡したのですが、モグラだと思われてザワつかせてしまいました」と苦笑した。

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 「戦う!書店ガール」は、碧野圭さんの小説「書店ガール」シリーズが原作。老舗書店「ペガサス書房」を舞台に、本に救われた経験を持つ渡辺麻友さん演じる亜紀と、稲森いずみさん演じる副店長の理子が、仕事や恋愛など、人生と果敢に戦う姿を痛快に描く。

 同ドラマで、亜紀と理子の奮闘を見つめる謎の男を演じる田辺さんは、役について「(普段は)当て馬役が多いのですが、謎の男なので多くは言えませんが、今回は成就したい。どなたかのもとに行きたいと思っています」と意気込みを語った。

 会見には田辺さんのほか、渡辺さんと稲森さん、亜紀に一目ぼれをするコミック誌編集者役の大東駿介さん、亜紀と同僚の書店員役の鈴木ちなみさん、濱田マリさん、書店の店長役の木下ほうかさんも登場した。

 ドラマは、14日から毎週火曜午後10時放送。初回と第2回は15分拡大。

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