エヴァンゲリオン:OP曲「残酷な天使のテーゼ」のメロディーが道路に

エヴァンゲリオンのメロディーペーブが新設される「芦ノ湖スカイライン」
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エヴァンゲリオンのメロディーペーブが新設される「芦ノ湖スカイライン」

 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」のメロディーが聞こえる道路区間が神奈川県と静岡県にまたがる有料道路「芦ノ湖スカイライン」に21日に開通することがこのほど分かった。下り車線を御殿場方面から小田原方面に法定速度(40キロ)で走行するとメロディーを楽しむことができる。

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 採用されているのは、舗装路面に横方向の細い溝を連続的に設けることで、車通過時に発生するタイヤと路面との接触走行音でメロディーを奏でる技術。元々はハイドロプレーニング現象の発生予防や凍結防止の目的で設けられたが、溝と溝との間隔を調整することで音程を変えメロディーを発生させることができることから、近年、観光誘致の一環で採用されるケースが増えている。

 芦ノ湖スカイラインは富士箱根伊豆国立公園を通るドライビングロードとして、箱根町と協力し観光誘致にも取り組んでおり、エヴァンゲリオンのメロディーを奏でる道路は、同アニメが箱根を舞台にしていることから、観光誘致の一環で新設。箱根峠料金所近くの約320メートル区間で聞こえる。上り車線では、童謡「ふじの山」が楽しめる。

 同有料道路の通行料金(片道)は、普通車の一般区間は620円(以下、税込み)、特別区間は100円。5月1~3日の期間限定で、午前10時~午後3時に通行した訪問者の中から抽選で30人に、自身の3Dフィギュアが制作できる権利が当たるキャンペーンも行われる。

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