風間俊介:再び「遊☆戯☆王」声優に 「作品への愛情をすべて込めたい」

「劇場版 遊☆戯☆王」に登場する武藤遊戯(上)と海馬瀬人(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/劇場版遊戯王製作委員会 2016
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「劇場版 遊☆戯☆王」に登場する武藤遊戯(上)と海馬瀬人(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/劇場版遊戯王製作委員会 2016

 俳優の風間俊介さんが、2016年公開の劇場版アニメ「劇場版 遊☆戯☆王」で主人公・武藤遊戯の声優を務めることが12日、分かった。00~04年に放送されたテレビアニメ版でも遊戯を演じており、「また熱い戦い(デュエル)をできることの喜びで胸がいっぱいです。伝説として残っていく戦いをします。年を重ねるごとに、『遊☆戯☆王』という作品の偉大さを感じていますし、今、僕の中にある作品への愛情を今作にすべて込めたいです」とコメントを寄せている。

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 また、遊戯のライバル・海馬瀬人の声優をテレビアニメ版と同じく津田健次郎さんが演じ、風間さんとのコンビが復活する。津田さんは「また海馬を演じることができるのをうれしく思いました。海馬瀬人を進化させ、極めたいと思っています。風間君とは本当に久しぶりの共演なので楽しみです」とコメント。風間さんは「海馬としての津田さんに早く会いたいです。 僕が17歳の時からのお付き合いなので、最高のデュエルができると思います」と喜んでいる。

 「遊☆戯☆王」は、1996~2004年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された高橋和希さんの人気マンガが原作。“千年パズル”を解いたことにより闇の人格を手に入れ、闇のゲームの番人となった内気な少年・武藤遊戯の活躍を描いた作品で、「R」「GX」「5D’s」など派生作品も次々と作られた。アニメシリーズを題材とした対戦型カードゲーム「『遊☆戯☆王』カード」は、「世界で最も販売枚数の多いトレーディングカードゲーム」としてギネス世界記録に認定されるなど、大ヒットを記録している。

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