ドラゴンボールZ:ハリウッドでワールドプレミア 孫悟空&野沢雅子が「かめはめ波」

「ドラゴンボールZ 復活の『F』」ワールドプレミアに登場した(右から)野沢雅子さん、孫悟空、ショーン・シュメルさん
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「ドラゴンボールZ 復活の『F』」ワールドプレミアに登場した(右から)野沢雅子さん、孫悟空、ショーン・シュメルさん

 人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版アニメ最新作「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督・18日公開)のワールドプレミアが現地時間11日、米・ハリウッドのエジプシャン・シアターで開催され、全長約50メートルのレッドカーペットに孫悟空役の野沢雅子さんや“孫悟空”が登場。初めてハリウッドを訪れた野沢さんは「こんなにも『ドラゴンボール』 が愛されていることを肌で感じることができてうれしいです」と感動を語った。

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 レッドカーペットでは、集まった500人以上のファンに囲まれて、野沢さんが孫悟空と一緒に「かめはめ波」のポーズを決める場面も。舞台あいさつには野沢さん、山室監督、米版劇場版アニメで孫悟空の吹き替えを担当しているショーン・シュメルさんらが登場し、野沢さんは「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に見てほしいです」とコメント。山室監督は「アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」と語った。

 「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。コミックスは24カ国で翻訳され、発行部数は世界で2億3000万部以上を誇る。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96、97年に「ドラゴンボールGT」を放送し、11年間の平均視聴率は20%以上を記録している。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる今回の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」では原作者の鳥山明さんが初めて脚本を手がけている。

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