マザー・ゲーム:初回視聴率9.8% 木村文乃がシングルマザー役で奮闘

 女優の木村文乃さんが連続ドラマに初主演する「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」(TBS系)の初回が14日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、木村さん演じる、ひょんなことから名門幼稚園に子供を通わせることになった年収250万円のバツイチ・シングルマザーの奮闘を描いている。名門幼稚園の内実に驚きながらも、持ち前のパワフルさと快活さ、人情深さで、セレブママたちと新しい絆を築いていく姿を描く。名門幼稚園に子供を通わせるセレブママで、開業医の妻・矢野聡子役を長谷川京子さん、中高時代の希子の同級生・神谷由紀役を貫地谷しほりさん、元キャリアウーマン・後藤みどり役を安達祐実さん、幼稚園のママたちの絶対的トップ・小田寺毬絵役を檀れいさんが演じる。

 第1話は、弁当屋を始めるため祖父・徹治(竜雷太さん)の家に移り住み、多忙な毎日を送っていた希子(木村さん)は、5歳になる息子を保育園に預けなければ仕事ができないが、地域の区役所では取り合ってもらえず窮地に陥っていた。そのころ奈良岡フミ(室井滋さん)と知り合い、フミが園長を務める幼稚園に入園できることになった。自転車で幼稚園まで送り届けると、そこは富裕層が集まる名門幼稚園だった……という展開だった。ドラマは毎週火曜午後10時に放送。

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