ゆず：しんちゃんと“お尻合い～”　「圧がすごい」

　人気男性デュオ「ゆず」の北川悠仁さんと岩沢厚治さんが18日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん　オラの引越し物語～サボテン大襲撃～」の初日舞台あいさつに登場。同作でメキシコに引っ越す野原家に、岩沢さんが「お見送りに参りました！」とあいさつすると、主人公のしんのすけは「ありがとうございます！」と感激。「お尻合い～、お尻合い～」と連呼しながら、しんのすけからお尻をすりつけられた岩沢さんは「圧がすごいな……」と苦笑いしていた。

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　ゆずの2人は、野原家へのはなむけに、同作の主題歌「OLA！！」をステージで披露。「OLA！！」は、同作の舞台となるメキシコの公用語のスペイン語で「こんにちは」の意味で、主人公・野原しんのすけの一人称「オラ」とかけたもの。北川さんは「お話をいただいたときに、すぐにタイトルが浮かびました。迷わず曲を書いたんですが、実際に映画で曲が流れているのを見て、あっ、我ながらいいセンスしてるなと思いました」と自画自賛すると、会場からは拍手が巻き起こった。

　「映画クレヨンしんちゃん　オラの引越し物語～サボテン大襲撃～」は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ23作目。今回は「引っ越し」がテーマで、野原家が埼玉県春日部市からメキシコに引っ越し、慣れない土地や文化でドタバタを巻き起こす。ステージには、しんのすけの声を担当している矢島晶子さんら、野原家のおなじみの声優陣も登場した。