黒星紅白:表参道で「キノの旅」イラストレーターの企画展 ラフ線画など150点ずらり

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 人気ライトノベル「キノの旅」シリーズ(KADOKAWA)などで知られるイラストレーターの黒星紅白(くろぼし・こうはく)さんの企画展「黒星紅白展 etoile(エトワール)」が、18日から東京・表参道のギャラリー「GoFa」で開催されている。「キノの旅」や飯塚武史名義で発表したゲーム「サモンナイト」シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)などのイラスト約150点を展示。18日は正午の開場前から約170人のファンが列を作るほど盛況だった。5月17日まで。

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 企画展は、黒星さんの12年ぶりとなる画集の第1弾「黒星紅白画集 noir(ノワール)」(KADOKAWA)の発売を記念して開催され、1990年代後半~2000年代中盤の作品を中心に展示。黒星さんはデジタル環境でイラストを描いているといい、「キノの旅」5巻のカバーイラストなど一部展示物は、ラフ線画と出力画が展示され、制作過程が垣間見られるようになっている。また、「キノの旅」の新聞広告や駅貼りポスター用のイラストも展示されている。

 入場料はコーヒーチケット付きで500円。毎週月曜が定休日(祝日は除く)で、開場時間は正午~午後6時。

 6月10日には画集第2弾「黒星紅白画集 rouge(ルージュ)」(KADOKAWA)が発売予定で、企画展の第2弾「黒星紅白展 blanc(ブラン)」が6月6日~7月5日に同ギャラリーで開催される。

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