竹中直人:スカパラと“セッション”も息切れ 「助けてくれ!」

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 俳優の竹中直人さんが21日、東京都内で行われた映画「セッション」(デイミアン・チャゼル監督)の大ヒット記念イベントに出席。鬼教師による狂気に満ちたドラムレッスンを描いた映画にちなみ、9人組男性バンド「東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)」の演奏中に“鬼教師”として登場した竹中さんはメンバーの間を踊り回り、絶叫しながらドラマーの茂木欣一さんに“熱血指導”した。

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 「セッション」は、今年の第87回アカデミー賞で3部門を受賞した異色の音楽映画。劇中では米俳優のJ・K・シモンズさんが鬼教師・フレッチャーを怪演しており、この日のイベントでは竹中さんが“和製フレッチャー”としてスカパラの演奏中に登場し、「もっとやれー!」「トンカツだ!」「ギョーザ!」などと謎の叫びを連発した。

 鬼教師を熱演して観客を沸かせた竹中さんだったが、“セッション”後はぐったり。「シモンズは相当大変。60歳でしょ? 来年(自分も)そうなっちゃうし、こんなに息が切れるとは思いませんでした。助けてくれー」と悲鳴を上げていた。

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