3月のライオン:スピンオフ「昭和異聞 灼熱の時代」連載開始

「3月のライオン 昭和異聞 灼熱の時代」の扉絵=白泉社提供
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「3月のライオン 昭和異聞 灼熱の時代」の扉絵=白泉社提供

 羽海野チカさんの人気将棋マンガ「3月のライオン」のスピンオフ「3月のライオン 昭和異聞 灼熱の時代(とき)」の連載が、24日発売のマンガ誌「ヤングアニマル」(白泉社)9号でスタートした。

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 「昭和異聞 灼熱の時代」は、本編「3月のライオン」に登場する日本将棋連盟会長・神宮寺崇徳(70)の若き時代を描く内容。第1話では、昭和44年(1969年)を舞台に、27歳の神宮寺が「玉将リーグ」での戦いに挑む……という内容。原作は羽海野さんで、「新職業・殺し屋。 斬ZAN」などの西川秀明さんがマンガを手がける。

 羽海野さんは「西川先生の手から生まれてくる徳ちゃんと朔ちゃんの青春の日々と昭和の街並みと暮らしが楽しみで仕方ありません。男の人の手から生まれてくるライオンの世界、どんな物語になるんだろう」とコメントしている。

 「3月のライオン」は、17歳のプロ棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れあいを描いたマンガ。2007年8月からヤングアニマルで連載中で、マンガ大賞や講談社漫画賞などを受賞している。

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