リカちゃん:パパ26年、ママ14年ぶりリニューアル よりカジュアルに若々しく 

リニューアルされたリカちゃんのパパとママ
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リニューアルされたリカちゃんのパパとママ

 タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」のパパ「香山ピエール」が26年ぶり、ママ「香山織江」が14年ぶりにリニューアルし、30日発売された。パパは2代目で服装がスーツ姿からカジュアルに、ママは6代目でより若々しく瞳が大きくなった。

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 リカちゃんのパパとママは、女性たちの理想の男性像や夫婦像などを体現していく存在として発売されている。今回のリニューアルでは、積極的に育児や家庭に関わり、優しく、カジュアルでスタイリッシュなパパと、美しく自分のスタイルを大切にするママをイメージし、“憧れの存在”をコンセプトにしているという。

 ママは、1967年にリカちゃんが登場した2年後の69年に初代が発売された。33歳のファッションデザイナーという設定で、年を重ねるごとに時代に合わせた顔立ちに進化。リニューアルされた6代目のママは、瞳を大きく強調し、若々しくセンターで分けたロングのふんわりカールヘアが特徴となっている。

 リカちゃんのパパは当初「行方不明」という設定で不在だったが、リカちゃん発売から22年後の89年に発売された。2014年には、家族との時間を大切にして、子育てや家事に積極的に関わる姿勢が評価され、育児を楽しみがんばった男性が表彰される「イクメン オブ ザ イヤー 2014」(イクメンキャラクター部門)を受賞している。

 リニューアルされたパパは、前回の太い眉毛から整った眉毛となり、目尻が少し下がってやさしさを強調した。また、初代がスーツ姿だったことに対し、今回はシャツにデニムスタイルと、カジュアルな服装となっている。

 全国の玩具店やタカラトミーの公式通販サイト「タカラトミーモール」などで発売。

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