1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(8~14日)は、ミクシィの人気スマホゲーム「モンスターストライク」がアニメ化されるニュースや、声優の野沢雅子さんが劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の舞台あいさつに登場し心境を語った話題などが注目を集めた。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
12日、全世界の登録ユーザー数が2900万を突破しているミクシィの人気スマホゲーム「モンスターストライク」(モンスト)が2015年にアニメ化されることが明らかになった。同日開かれた同社の決算説明会で発表された。モンストは、手に入れたモンスターを玉のようにはじいて、画面にいる敵にぶつけて倒すゲームで、基本料無料のアイテム課金制。説明会では、ニンテンドー3DS向けのソフトを15年度内に発売することも明かされた。
9日、声優の野沢雅子さんが、東京都内で行われた人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版最新作「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督)の「悟空の日」舞台あいさつに登場した。主人公・孫悟空や息子の悟飯、悟天などの声優を務めてきた野沢さんは「洋画の吹き替えで少年をやって以来、ずっと少年の役。本当は美女をやりたいんです」と発言し、会場に集まったファンを驚かせた。この日は、悟空本人が花束を持って駆けつけるサプライズも。“ドラゴンボールの母”として59本のカーネーションを受け取った野沢さんは「悟空は私にとって分身。今、生きる全て。これからもお互いに成長していけたら」と感激した様子で語っていた。
また8日には、「ガンバの冒険」のタイトルでテレビアニメ化もされた斎藤惇夫さんの児童小説の名作「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(岩波書店)が、「GAMBA ガンバと仲間たち」として劇場版3DCGアニメ化され、10月10日に公開されることも明らかになった。同著が劇場版アニメになるのは24年ぶり。「ALWAYS 3丁目の夕日」や「STAND BY ME ドラえもん」などを手掛けた映像制作会社「白組」が製作を担当し、企画・総監督は「白組」副社長の小川洋一さんが担当。ドラマ「リーガルハイ」などで知られる古沢良太さんがアニメーション作品の脚本に初挑戦することも明らかになった。
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