俳優の照英さんが、最もすてきなお父さんを選ぶ「第34回ベスト・ファーザー『イエローリボン賞』」に芸能部門で選ばれ、3日、東京都内で行われた授賞式に出席した。受賞の知らせがきた日、家族と抱き合って泣いたという照英さんは「今年結婚10周年を迎えることになりまして、この節目の年にこんな素晴らしい賞をいただけて……。まずいですね、また涙が出てきちゃう」と感激の様子で受賞を喜んだ。
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2人の子供の父である照英さんは、子供の前でも「よく泣きます。お手紙もらったりすると、大号泣ですね。『パパ泣いてるー。また泣くの?』って言われます」と苦笑しつつ、「泣いているのも、自分のいっぷう変わった父親像として、こういうお父さんがいてもいいのかなという気持ちですね」と語っていた。
イエローリボン賞は、日本メンズファッション協会などが主催し、各界の著名人からその年の「ベストファーザー」を表彰するもので、「父の日」(6月第3日曜)を前に毎年発表されている。今年は照英さんのほか、同じく芸能部門でタレントのヒロミさん、スポーツ部門で元全日本男子バレーボール代表の大竹秀之さん、学術・文化部門で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、若田光一さん、経済部門でレベルファイブの日野晃博社長、政治部門で島根県の石橋良治邑南町長が選ばれた。