田中泯:「まれ」のダンサーが地上波民放ドラマ初出演

「リスクの神様」に出演する田中泯さん
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「リスクの神様」に出演する田中泯さん

 NHK連続テレビ小説「まれ」に出演中の俳優でダンサーの田中泯さんが、7月8日にスタートする堤真一さん主演のドラマ「リスクの神様」(フジテレビ系)に出演することが明らかになった。田中さんはNHKやWOWOWのドラマへの出演経験はあるが、地上波民放の連ドラに出演するのは初で、「堤真一さんが主演するドラマであるということです。それ以外にないですね(笑い)」と出演の決め手についてコメントしている。

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 田中さんは、1966年からモダン・ダンス公演などで活躍し、舞踊批評家協会賞や西独・ミュンヘン演劇祭・最優秀パフォーマンス賞など、さまざまな受賞歴を誇る日本を代表するダンサー。初めて映像作品に出演した映画「たそがれ清兵衛」(02年公開)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞・新人俳優賞などを受賞し、その後も映画やドラマに出演し、俳優としても独特の存在感を発揮している。

 「リスクの神様」は、企業で起こるトラブル、スキャンダルに対処していく危機管理専門家の西行寺智(堤さん)と、キャリアを積み上げてきたにもかかわらず、突如出世争いに敗れてしまった神狩かおりが、さまざまな問題に尽力する本格社会派ドラマ。ヒロインのかおり役を戸田恵梨香さんが演じ、「リーガルハイ」シリーズの成河広明さんが企画、石川淳一さんが演出を務める。

 堤さんは田中さんのコメントを受け「ご一緒できることはなかなかないので、泯さんが選びに選んだ作品でご一緒できるのは光栄です。泯さんは台本を読まれて、“こういうドラマをやらなくてはいけないね”とお話しされていましたので、もちろん作品の内容にも共感いただいているのだと思います。ドラマの内容が、僕の恋愛話だったら、出演いただけていないと思います(笑い)」とコメントしている。毎週水曜午後10時から放送。

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