トランスフォーマー:自動変形する最新型お披露目 2年以内の商品化が目標

タカラトミーブースでお披露目された自動変形のトランスフォーマーのプロトタイプ「バンブルビー クォーター」
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タカラトミーブースでお披露目された自動変形のトランスフォーマーのプロトタイプ「バンブルビー クォーター」

 車やヘリコプターなどに形状を変えられるロボット玩具「トランスフォーマー」の自動で変形するプロトタイプ「バンブルビー クォーター」が18日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2015」(日本玩具協会主催)のタカラトミーの発表会でお披露目された。自動で車や人の形に変形し歩行などもできるのが特徴で、玩具化に向けたプロトタイプ「バンブルビー ツーオー」も発表された。同社ボーイズ事業部の田島豊さんによると2年以内の商品化を目指しているという。

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 「バンブルビー クォーター」は高さ約130センチで重量は35キロ。「トランスフォーマー」シリーズに登場する変形ロボ「バンブルビー」をモデルにし、本体にOSが組み込まれておりタブレット機のボタン操作で車から人の形に自動で変形する。二足歩行や握手などの動作もできる。「バンブルビー ツーオー」は、高さ26.5センチで、「クォーター」と同じく車から人の形に自動変形し、二足歩行ができる。

 同プロトタイプは、大型の完全自動変形ロボットの完成を目指すタカラトミーとロボット制御ソフトウエアなどを手がける「アスラテック」、変形合体ロボットの開発・製造を行う「BRAVE ROBOTICS」の共同プロジェクトの一環で製作された。アスラテックがソフト面、BRAVE ROBOTICSがハード面を担当。タカラトミーがデザインや開発サポートを務める。

 「東京おもちゃショー2015」は、19日までは関係者向けの商談見本市で、20、21日は一般向けに公開される。入場無料。入場者数は16万人以上を見込んでいる。

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