大竹しのぶ:「ビビることあまりない」

「インサイド・ヘッド」監督来日記者会見イベントに登場した大竹しのぶさん(左)と竹内結子さん
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「インサイド・ヘッド」監督来日記者会見イベントに登場した大竹しのぶさん(左)と竹内結子さん

 女優の大竹しのぶさんが25日、東京都内で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「インサイド・ヘッド」のピート・ドクター監督とロニー・デル・カルメン共同監督の来日記者会見イベントに出席。劇中に登場する「感情」にちなんで展開されたトークショーで、「ビビリ」の感情について聞かれた大竹さんは「私自身は、ビビるということがあまりない」と明かして、会場を驚かせた。

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 同劇場版アニメは、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品で、主人公の少女・ライリーの頭の中にある「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」といった「感情」たちの姿を描いた。日本語吹き替え版は、大竹さんがカナシミ役を務めるほか、女優の竹内結子さんがヨロコビ役で出演する。イベントでは、大竹さんがカナシミをイメージしたブルーに白レースを重ねたワンピース、竹内さんがヨロコビをイメージした鮮やかな黄色一色のワンピースで登場し、来日した両監督に五つの感情を彷彿(ほうふつ)とさせる特大5色だんごをプレゼントした。

 竹内さんは、自身の役について「ヨロコビが持つ、前に進もうというポジティブな気持ちを大事にしようと思った。彼女のせりふから私自身がエネルギーをもらって演じることができた」と振り返った。一方の大竹さんは「私はいつも後ろ向き、後ろ向き。悲しんでいることに快感を覚えました」とちゃめっ気たっぷりに語った。ビビリについては「小さい時から、『何があっても自分だけは大丈夫』という考えで生きてきた」というが、「ビビリがいるからこそ危険な目に遭わない。実はお姉さんみたいな性格。すごく大好きです」とキャラクターの魅力を笑顔でアピールしていた。「インサイド・ヘッド」は7月18日に全国公開予定。

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