アイドルグループ「乃木坂46」の生駒里奈さんが28日、東京都内で行われた映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」(丸山健志監督)完成披露プレミア上映会に登場。生駒さんは、同作を一緒に見たという母親とのエピソードを語る途中で、こらえきれず涙。「私ももっとお母さんと一緒に暮らしたかったし、お母さんがちゃんと私を応援してくれているというのもちゃんと分かった。こうやって映画を通して、私だけじゃなくてお母さんも戦っていたんだなってちゃんと知れたので、よかったなって」と語ると「泣かないようにしていたんですけど、涙があふれてきちゃいました」と涙を拭ってみせた。
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映画のテーマである「人は変われる」にちなんで、人生のターニングポイントを聞かれた生駒さんは、乃木坂46が誕生した2011年8月21日を挙げ「人と関わることが好きじゃなかった自分が、乃木坂に入ってから、思ったことを言えるようになったから」とコメント。また映画については「(撮影で)アイドルであることを忘れすぎて、(出身地の)秋田の顔に戻っている。人様に見せられるような顔じゃない」と照れ笑いを浮かべていた。
「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」は、人気アイドルグループ「AKB48」の公式ライバルとして2011年8月に誕生した乃木坂46の初のドキュメンタリー映画。「人は変われる」をテーマに、グループを取り巻く環境の変化やメンバーたちの成長を追った作品で、メンバーたちへのインタビューや母親たちが明かす数々のエピソード、周辺人物の証言も収録されている。
上映会には西野七瀬さん、白石麻衣さん、生田絵梨花さん、橋本奈々未さん、桜井玲香さん、秋元真夏さん、若月佑美さん、深川麻衣さん、丸山監督も登場。映画主題歌に乃木坂46の未発表曲「悲しみの忘れ方」(発売日未定)が起用され、ナレーションを女優の西田尚美さんが担当していることも発表された。
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