アニメ1週間:劇場版「ラブライブ!」が観客動員でV2 国立新美術館でアニメ企画展

国立新美術館(東京都港区)で開催中の企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」
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国立新美術館(東京都港区)で開催中の企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(21~27日)は、13日公開の劇場版アニメ「ラブライブ! The School Idol Movie」が土日2日間の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で2週連続の首位に輝いたニュースや国立新美術館(東京都港区)で日本のマンガ、アニメ、ゲームをテーマとした企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」がスタートした話題などが注目を集めた。

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 「ラブライブ!」の劇場版アニメ「ラブライブ! The School Idol Movie」(京極尚彦監督、13日公開)が20、21日の土日2日間で約18万8000人を動員し、観客動員数で2週連続の首位に輝いたことが22日、分かった。2位の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督、20日公開)、3位の「海街diary」(是枝裕和監督、13日公開)というビッグタイトルを抑えて首位となった。興行収入は2日間で約2億6000万円だった。

 日本のマンガ、アニメ、ゲームの企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」が24日、国立新美術館(東京都港区)でスタートした。1989年から現在までの25年間の約130作品を、社会やテクノロジー、ネット、コミュニケーションなど八つのテーマで紹介する企画展で、23日に内覧会が開かれ、アニメの映像や設定資料、マンガの原画などが公開された。89年からの作品に焦点を当てたのは、昭和から平成に変わった年で、手塚治虫が亡くなり、ゲームボーイが発売されるなど転換期だったからだという。8月31日まで。

 25日、アニメ「シティーハンター」の新作のキャストが発表され、主人公の冴羽りょう役を神谷明さん、槇村香役を伊倉一恵さん、野上冴子役を麻上洋子さん、海坊主役を玄田哲章さんと以前のテレビアニメ版と同じキャスト陣が務めることが明らかになった。5月25日発売の「月刊コミックゼノン」7月号で、新作アニメの発表と共に「オリジナル声優陣が参加」と告知され、ファンの間でのキャストに注目が集まっていた。

 スタジオジブリが、人気の音楽ゲーム「太鼓の達人」シリーズの15周年を記念したショートアニメを制作したことが25日、分かった。東京都内で発表会が開かれ、筆で描かれたオリジナルキャラクターたちが動き回る約30秒のアニメがお披露目された。

 マンガのアニメ化も続々と発表された。「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で連載中の琴慈さんの「あんハピ♪」、「旦那が何を言っているかわからない件」などで知られるクール教信者さんが「まんがタイムオリジナル」(芳文社)で連載中の「小森さんは断れない!」、イラスト投稿サイト「pixiv」で閲覧数2000万を記録した音井れこ丸さんの「おじさんとマシュマロ」シリーズ、「ARIA(アリア)」(講談社)で連載中の日吉丸晃さんの「初恋モンスター」がアニメ化される。

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