アンジュルム・和田彩花:改名後初ツアーをファンに報告し感涙

セカンドシングルの発売記念ライブで、ファンにファーストツアーの報告をして涙を流すリーダーの和田彩花さん
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セカンドシングルの発売記念ライブで、ファンにファーストツアーの報告をして涙を流すリーダーの和田彩花さん

 2014年12月に「スマイレージ」から改名したアイドルグループ「アンジュルム」が22日、東京ドームシティ(東京都文京区)でセカンドシングル「七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー」の発売記念イベントを行った。ラスト曲を歌う前に、11月からスタートする「ファーストコンサートツアー2015秋」についてリーダーの和田彩花さんは、「みんなも知っていると思いますが……」と報告しようとしたところ、客席から「知っているよ」などと大きな歓声が上がり、大粒の涙を流して顔を手で覆い感涙する姿を見せた。

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 涙を手で拭いた和田さんは「私たちのコンサートホールツアーをやらせていただけるようになりました。皆さんが『知ってるよ』とか言ってくれたり、皆さんのうれしそうな顔を見てたら……」と続け、「アンジュルムとして初のホールツアーです。武道館もやらせていただいたのですが、私としてはコンサートホールの方がやりたくて。(事務所に)言っても言ってもやらせてもらえなくて、ほかのグループの(ホールツアーをやるという)話を聞いていると悲しくなってきて。今回できることになって、本当にうれしいです」と再び大粒の涙を流すと、客席から大きな拍手が起きた。

 今秋のグループ卒業を発表している福田花音さんは「私が卒業する10日ほど前ですからね。滑り込みでできます」と喜ぶと、メンバーも「ライブハウスの冷たいお弁当とおさらばです」「温かいケータリングだね」といい笑いも誘った。
 
 この日のライブでは、集まったファン約1000人の前で新曲「七転び八起き」のほか、デビュー曲「大器晩成」など、計5曲をパフォーマンスした。

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