新作ゲーム紹介:「大逆転裁判」 舞台はロンドン シャーロック・ホームズと共に難事件解決

「大逆転裁判」のゲーム画面 (C) CAPCOM CO.,LTD.2015 ALL RIGHTS RESERVED.
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「大逆転裁判」のゲーム画面 (C) CAPCOM CO.,LTD.2015 ALL RIGHTS RESERVED.

 「逆転裁判」シリーズの最新作「大逆転裁判-成歩堂龍之介の冒険-」(カプコン)がニンテンドー3DSで発売される。ゲームの舞台は、19世紀末のロンドンで、留学生の成歩堂龍之介が、探偵シャーロック・ホームズと共に、難事件を弁護・解決していく……というストーリーだ。

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 主人公は、弁護士をめざす学生の成歩堂龍之介(なるほどう・りゅうのすけ)だ。証拠を集める「探偵パート」と、弁護を行う「法廷パート」を繰り返しながら、絶体絶命の窮地に陥った依頼人を弁護し、真実を明らかにしていく。基本システムは従来シリーズと同じだが、大きく二つの要素が加わった。

 一つ目は探偵パートにおけるホームズとの共同推理だ。ホームズの観察眼は超人的だが、時に論理が暴走し、結論がはずれがちだ。ホームズの推理を適切に修正することで、新たな証拠を入手できる。二つ目は法廷パートにおける陪審員の存在だ。6人の陪審員の心証次第で、裁判の途中でも審議が打ち切られ、裁決されてしまう。陪審員同士の議論から矛盾を導き出し、突きつけることで、審議を継続させられる。

 他に探偵小説を愛読する法務助士の御琴羽寿沙都(みことば・すさと)や、ホームズと同居する医学博士の少女アイリス・ワトソン、死神とあだ名される検事のバロック・バンジークスらが登場する。成歩堂のボイスは「進撃の巨人」でコニー・スプリンガー役を演じた下野紘さんが演じている。

大逆転裁判-成歩堂龍之介の冒険-(3DS) CEROレーティングB(12歳以上対象) カプコン パッケージ版:5800円 ダウンロード版:5546円 7月9日発売

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