お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんが29日、今年新設された「日本ベスト・カー・フレンド賞」に選ばれ、東京都内で行われた授賞式に出席。25~26日に放送されたバラエティー番組「FNS 27時間テレビ」(フジテレビ系)内で愛車を“破壊”された演出が一部で批判されていることに触れ、「愛しているがゆえのああいうことになりました。クルマ好きの皆さん申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
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同賞は「くるま」のある生活を楽しみ、「くるま産業」の発展、「くるま」文化の醸成に貢献していると思われる人物を表彰するもので、日本唯一の総合自動車知識検定「くるまマイスター検定」を主催する日本マイスター検定協会が創設。同賞の応援団長を務める演出家でタレントのテリー伊藤さんと同協会が選考し、吉村さん、女優の黒柳徹子さん、自民党の三原じゅん子・参議院議員、タレントのはるな愛さんが受賞した。
授賞式でテリーさんは「車離れが進む中で、2000万円近くのスーパーカーを初心者マークがついているのに買いました」と吉村さんの受賞理由を説明。吉村さんは「本当にまさか免許も取ったばかりでこんな賞をもらえて、しかも直前にあんなことが起きるとは思ってなかったので」と苦笑していた。
さらに、修理費用を聞かれた吉村さんは「見積もりがこの後出て、きょう代車が届くって聞いてます」と説明。「愛し方を間違えたというか、はしゃぎすぎたんでしょうね。当たっちゃいけないところに当たっちゃいけないものが当たってしまったんだと思う。やってしまったなというのはありましたけど、派手にいきたかったので……」と反省の弁。テリーさんは「受賞取り消し? ないですよ。愛してるんだから」と笑顔で話していた。
なお、三原さんは「参院本会議出席のため」、黒柳さんは急きょ体調不良のため授賞式を欠席した。