少年マガジン:マンガアプリ「マガジンポケット」 雑誌発売から3週間遅れで無料配信

マンガアプリ「マガジンポケット」に掲載される「FAIRY TAI外伝 剣咬の双竜」(左)と「ダイヤのA(エース)」の外伝「ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部」
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マンガアプリ「マガジンポケット」に掲載される「FAIRY TAI外伝 剣咬の双竜」(左)と「ダイヤのA(エース)」の外伝「ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部」

 講談社の週刊マンガ誌「週刊少年マガジン」に連載中のマンガを配信するアプリ「マガジンポケット」が、31日から配信を始めた。同誌に連載中のほとんどのマンガが、雑誌最新号の掲載から約3週間遅れで読めるという。毎日更新予定で、一部は有料課金となる。

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 配信では、劇場版アニメが公開予定のマンガ「聲の形」など11作品は第1話から復刻連載をスタートさせ、30作品以上が無料で読める。アプリオリジナルのマンガとなる「FAIRY TAIL」のスピンオフ「剣咬の双竜」や、「ダイヤのA(エース)」の外伝「ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部」(後日配信予定)は、有料課金となる。有料コンテンツは1話1作品で80円相当を予定。270円相当の課金で、号ごとのマンガをまとめて読める。月刊の定期購読権(840円相当)も購入できる。

 アプリの配信は、スマートフォンを活用する若い読者の獲得が狙い。雑誌に掲載されているグラビアや一部の連載作品は配信されないが、オリジナルのマンガを配信することで、雑誌とのすみ分けをはかる。アプリは「セガゲームス セガネットワークス カンパニー」と協力して制作した。

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