コロコロコミック:妖怪ウォッチのメダル効果で4年ぶり100万部突破

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 12日に発売された小学館のマンガ誌「月刊コロコロコミック」9月号が100万部を発行し、4年ぶりに大台を突破したことが明らかになった。元々の作品人気に加えて、同号には人気ゲーム「妖怪ウォッチ」の限定メダル「スイカニャン」が付いていることから完売は必至とみられる。

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 日本雑誌協会によると、コロコロコミックの発行部数は、2010年に大台をキープしていたものの、2013年4~6月には60万部を割り込んでいた。しかし「妖怪ウォッチ」の連載が2013年11月から始まり、今年1月からテレビアニメ放送が始まるのに合わせて部数は急回復。「雑誌が売れない」とされる出版不況の中、1年足らずで40万部以上を積み上げた。

 「妖怪ウォッチ」は、「レイトン教授」シリーズなどを手がけたレベルファイブ(福岡市中央区)が開発したニンテンドー3DS用ゲームで、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容。コロコロでのマンガ連載は小西紀行さんが手がけている。玩具「DX妖怪ウォッチ」や「妖怪メダル」は、人気のあまり、慢性的な品不足になっている。

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