じみへん:スピリッツの“ゆるマンガ” 26年の歴史に幕へ 最終巻は500ページ超

中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」のカット
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中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」のカット

 見開き2ページ15コマで世間の不条理をゆるーく描いた中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」が、10日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)37・38合併号で完結し、26年の歴史に幕を下ろすことが明らかになった。

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 「じみへん」は1989年に同誌で連載を開始した、中年男性の哀愁を描いたマンガ。1955年生まれの中崎さんは11日が誕生日で、還暦を迎えるのに合わせて、幕を下ろすという。最終回では、48人のマンガ家の感謝イラストを集めた企画を実施する予定。

 28日には4年ぶりとなる500ページ超のコミックス最終巻「じみへん仕舞」が発売される予定。

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