水木しげる:93歳“ご長寿”マンガ家の連載が“突然”最終回

水木しげるさんの連載「わたしの日々」のイラスト=小学館提供
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水木しげるさんの連載「わたしの日々」のイラスト=小学館提供

 「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる93歳のマンガ家の水木しげるさんの連載「わたしの日々」が、9日発売のマンガ誌「ビッグコミック」(小学館)10号で最終回を迎えた。

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 水木さんが91歳だった2013年に、12月発売の同誌14年1号で連載をスタートし、90歳以上のマンガ家としては異例の連載作品として注目を集めていた。9日発売の同誌10号で「突然ではございますが、本作品は今回をもちまして終了の運びとなりました」と“突然”終了が発表された。高齢の水木さんだが、同編集部によると、連載終了の理由は水木さんの健康面ではないという。

 「わたしの日々」は水木さんの日常を描いたマンガ。水木さんのマンガ家生活や戦争体験、家族の話などが淡々とつづられていた。全34話をまとめたコミックスが7月末に発売予定。

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