牙狼:テレビアニメ第2弾「紅蓮ノ月」制作へ メインキャラクターデザインに桂正和

「牙狼 -紅蓮ノ月-」のティザービジュアル (C)2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社
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「牙狼 -紅蓮ノ月-」のティザービジュアル (C)2015「紅蓮ノ月」 雨宮慶太 / 東北新社

 アクションホラー特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズのテレビアニメ第2弾「牙狼-紅蓮ノ月-」が制作されることが7日、明らかになった。メインキャラクターデザインは、「ウイングマン」「電影少女」などで知られるマンガ家の桂正和さんが担当する。同日、ティザービジュアルも公開された。

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 実写シリーズで原作・総監督を務める雨宮慶太さんがアニメ版「紅蓮ノ月」でも原作を担当。前作アニメと同じくアニメ制作会社「MAPPA(マッパ)」と東北新社が手掛ける。放送時期などは後日発表される予定。

 「牙狼<GARO>」シリーズは、黄金騎士ガロら魔戒騎士や魔戒法師と、人を食らう魔物・ホラーとの戦いを描いている。2005年にスタートし、特撮ドラマシリーズが5作、テレビアニメが1作、映画が5作、それ以外もスペシャルドラマやスピンオフ作品なども作られている。

 14日から開催される日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット88」では、会場でメインキャラクターのデザインが描かれたステッカーを配布する。

 ◇桂正和さんのコメント

 魔戒騎士や魔戒法師が、平安時代で暗躍するなんて、それだけで“面白そう”感がすごい! 僕はGAROが大好きなんです。雨宮センパイの作品の中でも群を抜いて好きなんです。なので、今回アニメ版GAROに参加が決まった時は大興奮しました。そんなわけで気合が入りまくり、全力で仕事をしたんですが、恐らくはそのせい……、えてしてそうなんだ。「ケレンみたっぷりのネオ平安なカンジで」との依頼が、僕には絶妙に難しいのもあいまって、(作業を)し終わった今、「これで正解だったのか? もっとハジけた方がよかったんじゃないか?」などと不安が絶大だったりしています。まあ、それはさておきです。新しい登場人物、新しい時代設定のGAROが見られる喜びに、ワクワクしつつ放送を待ちたいと思います! いやもう早く見たいっ!!!!!

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